【ハイキュー春高】烏野 vs 鴎台戦を徹底解説!名シーン・見どころを紹介
試合概要
- 大会:春高バレー(全国大会3回戦)
- 対戦カード:烏野高校 vs 鴎台高校
- 鴎台のエース:星海光来(ほしうみ こうらい)
- 注目ポイント:日向翔陽の発熱による途中離脱
日向翔陽、絶好調から一転の悲劇
試合序盤、日向は高いジャンプ力と素早い動きで、星海に一歩も引けを取らない活躍を見せます。星海も日向を認めるほどの跳躍を披露。
しかし、次第に日向の動きに異変が現れます。
- ステップが遅れる
- 着地が乱れる
- ジャンプのタイミングがズレる
観客も解説者も気付き始め、やがて 発熱による体調不良 が判明。烏養コーチはすぐに交代を指示し、日向は無念のコートアウトとなります。
研磨が日向のもとへ駆けつける名シーン
試合後、控え室でぐったりしている日向のもとに音駒高校の研磨が駆けつけます。
「友達を、励ましに来た」
このシーンは多くの読者・視聴者の心を打ちました。研磨はバレーに対して「好き」とも「嫌い」とも言えない独自の感情を抱いていますが、日向がバレーを失うことを何よりも恐れていました。この短い一言に、2人の友情と研磨の優しさが凝縮されています。
武田先生と烏養コーチの励まし
さらに、烏野高校の武田一鉄先生と烏養繋心コーチも日向に優しく声をかけます。
「今この瞬間も、バレーボールだ」
「心と身体は別個のものじゃなく、強い身体に強い心がついてくる」
2人の温かい励ましは、日向の胸に深く響きます。日向がどれだけ努力してきたかを知る2人だからこそ、結果ではなく日向の「積み重ねた成長」を認めてくれるシーンです。
鴎台の圧倒的強さ
鴎台高校は、星海光来だけでなく守備の名手・昼神幸郎の安定感や、鉄壁のブロック陣を誇ります。特に昼神のブロック力は全国トップクラスで、烏野の多彩な攻撃を次々に拾い上げました。
また鴎台のブロックシステムは徹底的に日向の動きを封じ、烏野の速攻の精度を鈍らせました。
それでも続く烏野の挑戦
日向が抜けた後も、影山、月島、田中、西谷、澤村らが奮闘。月島は読みの鋭さで何度もブロックポイントを稼ぎ、影山は冷静に多彩なトスで攻撃の幅を広げました。
特に田中龍之介のストレートアタックは執念を感じさせ、エースとしての意地を見せます。
試合結果
最終セットまで粘りを見せた烏野でしたが、鴎台高校のブロックと守備の前に力尽き、惜しくも敗退します。
試合後、日向のさらなる成長へ
この敗戦は、日向にとって「悔しさと学び」の大きな転機となりました。
後にビーチバレーに挑戦するなど、ここから日向のバレー人生は更なるステージへと進んでいきます。
春高鴎台戦の見どころまとめ
見どころ | 内容 |
---|---|
日向 vs 星海 | 小さな巨人同士の跳躍バトル |
研磨の励まし | 「友達を、励ましに来た」 |
武田&烏養の言葉 | 温かな師弟の絆 |
鴎台のブロック | 高度な組織的ブロックシステム |
昼神の守備 | 守護神としての安定感 |
影山・月島の奮闘 | 柔軟な戦術対応 |
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